大下英治さん『政権交代秘録』

「食うか、食われるか」の権力闘争30年史

自民党は、なぜ「不死鳥」のように蘇るのか?

民主党は、なぜ「悪夢の政権」と呼ばれたのか?

-そして、平成政治史最大の謎・「小池新党」騒動の真相とは?


繰り返される政界再編の裏側で、何が起こっていたのか?

政界取材歴50年、著書500冊超のジャーナリストが、

キーマンたちの肉声をもとに、その内幕を解き明かす!


国民を熱狂させた「政権交代劇」の全内幕!


【目次】

第一章 立憲民主党・野田佳彦の再チャレンジ

第二章 剛腕・小沢一郎の自民党分裂劇

第三章 森喜朗の一言が生んだ「社会党・村山富市総理」

第四章 「大連立構想」で自民党を揺さぶる小沢一郎

第五章 民主党政権が「悪夢」と化した理由

第六章 安倍晋三の大復活劇を仕掛けた菅義偉

第七章 平成政治史最大の謎「希望の党」騒動の全内幕

第八章 立憲・泉、維新・馬場、国民・玉木の政権交代戦略

第九章 小沢一郎に「三度目の正直」はあるのか


大下英治(おおした・えいじ)

1944年広島県に生まれる。広島大学文学部仏文科卒業。1970年、週刊文春の記者となる。記者時代『小説電通』(徳間文庫)を発表し、作家としてデビュー。さらに月刊文藝春秋に発表した「三越の女帝・竹久みちの野望と金脈」が反響を呼び、岡田社長退陣のきっかけとなった。1983年、作家として独立。以降、政治経済から芸能、犯罪、社会問題まで幅広いジャンルで創作活動をつづけている。著書は、『十三人のユダ 三越・男たちの野望と崩壊』『美空ひばり・時代を歌う』(新潮社)、『闘争! 角栄学校』『一を以って貫く 人間 小沢一郎』(講談社)、『不屈の横綱 小説千代の富士』(祥伝社)、『週刊文春 トップ屋魂』(イースト・プレス)など500冊以上にのぼる。近著に『論語と経営 SBI北尾吉孝(上・下)』『石原慎太郎伝』『内閣総理大臣』(エムディエヌ)、『最後の無頼派作家 梶山季之』『ハマの帝王 横浜をつくった男 藤木幸夫』『任侠映画伝説 高倉健と鶴田浩二(上・下巻)』(さくら舎)、『高市早苗 愛国とロック』(飛鳥新社)、『「政権奪取」小沢一郎、三度目の挑戦』(東峰書房)、『不世出の二大巨頭 力道山と大山倍達』(秀英書房)などがある。


著者:大下英治

発売日:2024年11月3日

ISBN:978-4-909979-70-4

判型・ページ数:四六判・432ページ

定価:本体1,800円+税

amazon:https://www.amazon.co.jp/dp/4909979700