「石原慎太郎の参謀」が語る、あのニュースの真相
政界でも風雲児だったエモやんが
元豪腕副知事から「直球勝負」で聞き出した!
これまで沈黙を貫いてきた東京都政、政界再編「第三極」の内幕!
麻生太郎、アントニオ猪木、石原慎太郎、石原伸晃、小沢一郎、小渕恵三、亀井静香、菅直人、小池百合子、小泉純一郎、鴻池祥肇、輿石東、堺屋太一、鈴木宗男、田中角栄、田中眞紀子、徳田虎雄、中川一郎、中山正暉、野中広務、鳩山由紀夫、浜田幸一、平野貞夫、細川護熙、松井一郎、森喜朗、山崎拓、渡辺美智雄 etc.(五十音順)
……秘蔵エピソードから描き出す、昭和・平成の政界裏面史。
中学校の同級生の江本さんを相手に、
子どものころから始まって、民族派運動に熱を上げた大学時代や、
石原さんに仕えた議員秘書時代と東京都の副知事時代、
現在の小池都政や日本政治の問題点など、
心の赴くかぎり、自由気ままに話をさせていただいている。
生涯、誰にも話すことはあるまいと思っていた話や、
私だけしか知らないような石原さんとのエピソード、
私が遭遇した大物といわれる政治家の秘話なども随所に披露した。(濵渦武生)
濵渦さんは、自分への悪評こそが何よりの勲章であったと語っている。
「私が都議や職員から悪者だと思われる分だけ、
石原さんが都民から評価される最高の革命児になる。
だから嫌われるのも光栄だと思っていましたよ」
これこそ真の名参謀の言葉であり、石原慎太郎が政治家として
いかに恵まれた存在だったかを表す言葉といえるだろう。(江本孟紀)
誰にも語らなかった、激動の昭和・平成政治史の内幕!
●「反・日教組」からの政治意識の芽生え
●軟弱な学生だった菅直人の日和見主義
●「天才」田中角栄 vs. 石原慎太郎
●石原慎太郎の衆議院議員辞職の真相
●なぜ豊洲問題で「悪代官」と批判されたのか
●アントニオ猪木の「スポーツ平和党」と「第三極」の胎動
●幻の「江本府知事・濵渦副知事」構想
●「郵政解散」が日本政治をぶっ壊した
濵渦武生(はまうず・たけお)
1947年高知県安芸郡北川村生まれ。高知市立潮江中学校時代に江本孟紀と、関西大学文学部新聞学科在学中に石原慎太郎と知り合う。1970年に同大学を卒業後、石原の政策秘書を務める傍ら、「新潮塾」で学生の指導にあたる。1972年に石原の公設秘書となり、鴻池祥肇衆議院議員の公設秘書、石原の政策担当秘書、鴻池の政策担当秘書を歴任。1999年石原慎太郎東京都知事特別秘書、2000年東京都副知事に就任し、その政策実行力がマスコミの注目を集める。2005年東京交通会館副社長、2006年東京都参与を歴任。2017年には築地市場移転問題で百条委員会から偽証罪で告発されたが、2018年に不起訴処分となった。本書は初の著書となる。
江本孟紀(えもと・たけのり)
1947年現在の高知県香美市生まれ。高知市立潮江中学校時代に濵渦武生と知り合う。高知商業高校、法政大学、社会人野球・熊谷組、プロ野球・東映フライヤーズ(現・北海道日本ハムファイターズ)、南海ホークス(現・福岡ソフトバンクホークス)、阪神タイガースでプレーし、1981年現役引退。1992年参議院議員初当選。2001年1月参議院初代内閣委員長就任。2004年大阪府知事選挙出馬により参議院議員離職。2期12年弱務める。現在はプロ野球解説者として活動。2017年秋の叙勲で旭日中綬章受章。ベストセラーとなった『プロ野球を10倍楽しく見る方法』(ベストセラーズ)、『野村克也解体新書 完全版』『阪神タイガースぶっちゃけ話 岡田阪神激闘篇』(清談社Publico)をはじめ著書は80冊を超える。
著者:濵渦武生
聞き手・プロデュース:江本孟紀
発売日:2024年10月17日
ISBN:978-4-909979-71-1
判型・ページ数:四六判・304ページ
定価:本体1,800円+税
0コメント