樋口毅宏さん『凡夫 寺島知裕。 「BUBKA」を作った男』5月24日発売!

1990〜2000年代、時代を狂喜させた

伝説の“鬼畜系”サブカル雑誌。

その創刊編集長のちっぽけな栄光と、

ろくでもない死に迫る愛憎ノンフィクション。


関係者取材40人以上、延べ100時間以上のインタビューを経て、

たどり着いたモンスターの真実。


「モラハラの権化」「サディストの化身」「セクハラ鬼畜」。

「強欲の炎」そのものだった男はコアマガジンで英華を極めたが、

遂には自らの炎に燃やし尽くされ、ひっそりと孤独死を迎えた。

彼の人生はいったい何だったのか。


【目次】

第一章 高田馬場のビニ本屋

第二章 「うちの妻を輪姦(まわ)して下さい」

第三章 『BUBKA』創刊

第四章 トップ・オブ・ザ・ワールド

第五章 長い発狂

第六章 宴のあと

第七章 聖地巡礼


樋口毅宏(ひぐち・たけひろ)

1971年、東京都豊島区雑司ヶ谷生まれ。出版社に勤務したのち、2009年『さらば雑司ヶ谷』(新潮社)で小説家デビュー。2011年『民宿雪国』(祥伝社)が山本周五郎賞と山田風太郎賞の候補作となり話題に。著書に『日本のセックス』(双葉社)、『テロルのすべて』(徳間書店)、『二十五の瞳』(文藝春秋)、『タモリ論』(新潮新書)、『ドルフィン・ソングを救え!』(マガジンハウス)、『無法の世界』(KADOKAWA)などがある。


著者:樋口毅宏

発売日:2025年5月24日

ISBN:978-4-909979-80-3

判型・ページ数:四六判・240ぺージ

定価:本体1,800円+税

amazon:https://www.amazon.co.jp/dp/4909979808

清談社Publico[出版社]

東京・千代田区にある総合出版社