ヤクザも恐れた「悪魔の子」の一代記
YouTubeで人気の「竹垣悟チャンネル」出演回が
トップクラスの再生数! 大反響!
国が初めて「女性暴力団員」と認定した女の“最強伝説”
――そして恋愛、結婚、育児、更生への道“突破者”と呼ばれたワシ以上の“じゃじゃ馬”が、
本物の“侠客”になった! -竹垣悟(元山口組系組長、現NPO法人「五仁會」代表)
私はあるとき、「女のヤクザっていないんだ」という事実を知ります。
刑務所内で「ヤクザの脱退届」を書いたときのことです。
「あんたが日本初だから、こんなに時間かかるんよ」と、いやみを言われました。
ケンカ、恐喝、拉致監禁、管理売春、シャブ屋(覚せい剤販売)などなど、
ありとあらゆる悪事を重ね、更生不可能と思っていた私も、
「五仁會」と出会うことで、更生し、人の役に立ちたいという思いにいたりました。
本書を読んでくださった方が、更生への道を進んでくださることを願っております。(「はじめに」より)
【目次】
第1章 「悪魔の子」とよばれて
第2章 少年院に堕ちるまで
第3章 ヤクザも恐れた最強伝説
第4章 女子刑務所ぶっちゃけ話
第5章 「女ヤクザ」というお仕事
第6章 アウトローだって恋したい
第7章 「母親」から「姐さん」へ
第8章 更生への道
西村まこ(にしむら・まこ)
NPO法人「五仁會」広報部長兼岐阜支局長。1966年生まれ、愛知県育ち。中学校2年生で不良の道に入り、少年院収容2回。1度目の少年院収容前にヤクザ見習いとなり、2度目の収容では岐阜県で2番目の特別少年送致となる。1986年、杉野組の盃を受けたあと、喧嘩で逮捕され、懲役3年、執行猶予5年の判決を受ける。1987年、覚せい剤取締法違反で逮捕され、懲役2年6月の実刑判決を受ける。笠松刑務所で「ヤクザの脱退届」を提出したことから、日本で初めて国に「女性暴力団員」と認定される。出所後は杉野組に復帰するも破門。1996年、出産して一般生活を送るが、夫がヤクザだったために姐を務める。2010年、現役復帰。2012年、除籍。その後、「五仁會」の竹垣悟会長に出会い、現在は元ヤクザの更生や社会貢献活動に力を注いでいる。
著者:西村まこ
発売日:2024年3月24日
ISBN:978-4-909979-60-5
判型・ページ数:四六判・240ページ
定価:本体1,700円+税
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